F邸

東京北参道に建つ服をつくる時に使うボディ販売会社の本社屋ビル。ほとんどメンテナンスされいない築50年の4階建てのビルの2階。延床120㎡。

これからずっと一緒に生きていく人のために、心を込めて手作り（DIY）で家をつくりました。この家はファッション雑誌「GINZA」2023年3月号の表紙を飾り、同号の記事でもクリエーターが住むお部屋特集で取り上げていただきました。ファッションセレクトショップのオーナー兼バイヤーでもあるパートナーのためにつくった、ガラス張りのウオークインクローゼットはリビングからインテリアの一部として機能しております。このクローゼットもファッション雑誌「SPUR」のファッション・ラバーのクローゼット特集で取り上げていただきました。ダイニングテーブル、テレビボート、ウォークインのチェストはアクリルの特注制作品。床をレジンを流し込むことのより水面のような効果をだしています。